学校ブログ

令和6年4月23日(水)離任式 行われる

 今日は、昨年度まで本校を支えてくださった先生方の離任式。お別れから約1ヶ月。成長した姿を見て、皆さん喜んでいらっしゃいました。改めて川里中の良さを離れてみてかんじるというお話がたくさんありました。

 離任された先生方をご紹介します。

    櫻庭 淳  教頭 先生。本校には、通算5年間、務められました。教頭先生として細かく目を配り、皆さんの生活を支えてこられました。 

    宮関 俊光先生。川里中では3年間お世話になりました。ここにいる皆さんは全員、国語を教わって、半分くらいの皆さんが担任の先生としてお世話になりました。男子バスケット部、美術部や剣道部でもお世話になりました。 

    亀山 眞由美先生。2年間、ゆりのき学級で、本当に丁寧に一人一人に寄り添いご指導いただきました。

    加藤 真唯(まい)先生。昨年度1年間、ゆりのき学級の副担任として、また、2年生は英語を教わりました。

   三上 哲平先生。昨年度、1年間、1年生の副担任、数学担当として、今の2年生と過ごしました。バレー部でも一生懸命ご指導いただきました。

 

離任された先生方が作ってきてくださったこの川里中学校の伝統を新しい先生方と守り、発展させていきたいと思います。

長い間、ありがとうございました。新しい場所でもご活躍ください。

 

 

 

 

令和6年4月11日(木)新入生歓迎会 行われる

 入学から3日目。先輩方とは正式に初対面となりました。生徒会長の挨拶から始まり、委員会紹介はそれぞれの委員長が工夫を凝らしたPPで行われました。部活動紹介は、春休み中、練習し続けた甲斐があってクオリティの高いチームワークで新入部員の勧誘を行いました。

いよいよ中学生活。本格始動です。令和6年度、良い一年になりますように。

令和6年4月8日(月)桜満開。令和6年度始業式・入学式行われる

 令和6年度が始まりました。新入生を迎え223名と教職員33名で川里中学校を作っていきます。本年度も本校の教育活動にご理解・ご協力をいただけますようお願い申し上げます。

【入学式 式辞 抜粋】遅咲きの桜が満開となり、春の陽気が感じられる今日の佳き日、学校運営協議会委員のみなさま、そして多くのご家族の皆様にご臨席を賜り、令和6年度、鴻巣市立川里中学校第65回入学式を挙行できますこと、心より御礼申し上げます。

...73名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本校の在校生、並びに教職員一同、皆さんの入学を心より歓迎いたします。皆さんは、今日晴れて川里中学校の一員となりました。これから始まる中学校生活に「よし、頑張るぞ」という強い決意を抱く一方で、「大丈夫かな」という不安もきっとあることでしょう。

    教科ごとに先生が変わること、部活動や生徒会活動のことなど、大きな変化に戸惑うことがあるかもしれません。しかし、皆さんは、川里地区小中一貫教育のもと、小学校時代からスポーツ交流会を行ったり、中学校で授業体験を行ったりしながら、ここ川里中学校の生徒になる準備を重ねてきました。

さぁいよいよ始まる中学校生活。これまで培ってきた力を信じて、積極的にいろいろなことに挑戦してほしいと思います。川里中学校では皆さんが将来、自分の夢や目標を実現させ、社会に出て豊かな人生を送ることができるよう、二つのことをお願いします。 

    一つ目は夢や目標に向かって、常に『向上心』をもって学習してほしい、ということです。将来の夢や希望を実現させるためにはしっかりとした学力が必要になります。勉強の苦手な人もいるかもしれませんが、『向上心』を常に持ち、受け身ではなく主体的に学習する中学生になることを期待しています。

    二つ目は『つながる力』を身につけることです。人がひとりでできることは限られています。みんなが大人になって活躍する未来は、みんなで切り開かないと先に進めないかもしれません。中学校では、今までより大きくなった集団で、授業・部活動・行事・そして日常の何気ない生活の中で、この「つながる力」をしっかりつけてほしいと思います。お互いの良さを認め、相手の気持ちに寄り添い、話を聞き、理解しようとする。自分の考えをしっかりと伝えようとする。そして、みんなで最適解をみつけていく。積極的にコミュニケーションを図り、いろいろな人と良い関係を築き、全校がつながり、みんなに居場所のある、そんな学校を創っていきましょう。

    川里中には今、みんなのそんな頑張りを支える事ができる環境があります。友達や先輩、先生方、地域の皆さん、そして家族。大応援団に囲まれて、さぁ充実した時間を積み重ね、3年後、この川里からそれぞれの夢の実現に向けてしっかりとした足取りで巣立っていけるようにしましょう。 

 

令和6年3月15日(金)川里中学校 第64回 卒業証書授与式 行われる

 川里中学校 第64期 90名の巣立ちは、お天気にも恵まれ、春の気配が感じられるなかでした。

 鴻巣市教育委員会より 教育部 副部長 池田 耕司 様、学校運営協議会 会長 松﨑 和則 様をはじめとする学校運営協議会 委員の皆様、そして、保護者のみなさまのご臨席のもとに挙行できました。 

【式辞より一部抜粋】した様々な思いが刻み込まれており、かけがえのない三年間の重みを感じていることと思います。

 みなさんは、仲間を大切にして、明るい笑顔の似合う学年でした。

コロナ禍で中止になってきたたくさんの行事を令和の時代に即した形に変え、実施し、それに全力で取り組みました。その姿は常に手本となり下級生をリードしてきました。

・・・三年間の生活の中には、辛く、放り出したくなる時もあったはずです。しかし、みなさんはやり抜きました。そして、物事は「結果だけ」ではなく、「努力の過程」や「感謝」が大切であることを学び、今日、義務教育全課程を修了し、巣立っていきます。

 ・・・うまくいくことも、うまくいかないこともあるけれど、今、できないからといって、挑戦しないことは自分の可能性を潰すことになるということです。大切なことは、自分の可能性を信じ、「やればできる」と熱く心を燃やし続けることです。人にはオンリーワンの「よさ」があります。「前向き」なチャレンジこそが成長の糧となると私は信じています。人生に決まっている道筋はありませんし、喜びや幸せは誰かが運んできてくれるものではありません。人生の主人公は自分なのだという気持ちでチャレンジしてください。

 ・・・こんな予測不能で変化の激しい世の中だから、・・・疲れたり、迷ったりしたら、ブレーキをふみなさい。ブレーキのない車は、走れないのです。スピードをコントロールして、曲がり角を、坂道を進んでいきなさい。自分のペースで、自分の夢に向かって着実に進んでほしいと願います。

  15年間育ててくれた家族や地域のみなさん、川里中の3年間を見守った先生方は、これから川里という地を巣立って、離れても、かわらず、みんなを応援し続けてくれるでしょう。石井先生が三送会でいっていたように「同じ空の下 どこかで いつも つながっている」のだから、前向きに夢に向かい努力するみんなにこれからも力をくれると思います。さあ、旅立ちのとき。がんばれ、かわっこ。

 ・・・結びに、ご来賓のみなさま、保護者のみなさまのご多幸をお祈りするとともに、在校生とともにこの川里中の伝統を引き継いでまいります。

卒業生の輝かしい未来に夢を託し、式辞といたします。

 

令和6年3月7日(木)3年生を送る会 2024!!感謝と感動の会となりました。

 3月に入り、県公立入試の発表があり、そこから一日一日があっという間に過ぎていくのを、卒業生は感じているでしょう。ずっと準備を進めてきた三送会が開かれました。1,2年生の感謝の気持ちを込めた一生懸命な演技に、部活動の後輩達のメッセージに、川里中を去った先生方からのビデオレターに、3年間を振り返るスライドに、3年生の先生方の温かなそしてすごい(これ以上は・・・)パフォーマンスに大いに盛り上がり、そして、3年生のお礼の歌。

 どの場面を切り抜いても、熱い心の込められた思いが感じられました。

 素晴らしい時間でした。たくさんの三年生が涙する中、閉幕しました。中学校生活・・・のこりあと6日。

 

令和6年3月5日(火)性と生の教室 埼玉医大 高橋幸子先生の性教育講座 行われる

 進路選択を終えて、次の進路先での生活に夢を膨らませている3年生。本校では、そんな次のステージに進む3年生に向けて、長年「性教育」、特に中高生という思春期の生徒が「性」にどう向き合ったら良いのかを研究されてきた埼玉医大の高橋先生をお呼びして「ただしい知識があなたを守る いつか必ず役に立つ性教育講座」を開催しています。正しい「性」についての知識は、自分や周りの友人を守るために、今後の人生選択のために、とても大切な情報です。SNS等で様々な情報があふれかえっていますが、どれが「正しく」て、どれが「間違って」いるのか、判断の一助になるよう正しい性情報に触れる機会となりました。ライフスキル(生きるための術)をたくさん学ぶ時間となりました。

 【生徒感想から】

〇普段学ぶ機会がないけれど、今後の人生で役に立つ内容を学ぶことができて良かったです。パートナーとお互いに相談し合える関係を作って、病気とかにかからないようにも気をつけたいと思いました。何かあっても相談できる場所はたくさんあると思ったので、ためらわず早めに対処したいと思いました。

 性の話は、身近なことだと今日はなしを聞いて思いました。性の多様性を学び、すべての人が自分らしくいきられる環境を作ることが大切だと学びました。男・女・・・そんなことに縛られない生き方がしたいと思いました。

〇日本では性に関する話がしづらいという認識の中で、今回のお話を聞いて正しい知識を得ることができました。性自認の話では、LGBTQくらいは意味も含めて知っていたけれど、C=シスジェンダーという言葉は初めて聞きました。

 自分の中で特に印象に残っているのは、性交後の話です。また、自分は男なので月経についてはよく知らなかったのですが今回学ぶ事ができました。また、望まない妊娠を防ぐために様々な避妊法があって、緊急避妊薬の存在には驚きでした。まだ、完全に大人になっていない自分たちには、病院や親への相談自体も難しいと考えていたけれど、性のことも抱え込まず積極的な対処が大事だと思いました。思春期の私たちにとって今回の講座は非常に大切なものだと感じました。

 

  

令和6年3月2日(土)パンジーマラソン 強風の中で行われる

 鴻巣市の春の大イベント、パンジーマラソンが2日に実施されました。

 当日は雨こそ降りませんでしたが、あいにくの強風。ボランティアで参加した私たちでさえ、息が苦しいほどでしたから、ランナーはさぞかし大変だと思いましたが・・・そんなこと全く感じさせない走りに思わず拍手してしまいました。

 招待選手・一般参加者・老若男女、時々ルイージ・・・給水所では「がんばってくださ~い。」と声援を水と一緒にお届けしましたが、代わりに「ありがとね。」とお言葉をいただけると嬉しい気持ちになります。

 イベントは参加者と主催者やボランティアで作り上げるものだなっと。アフターコロナでやっとこういった交流ができるようになりました。水の入った紙コップも金属製のゴミ箱も飛び交うなかでしたが、生徒15人、教職員6名が参加して楽しい時間を過ごせました。

 

令和6年2年16日(金)川里中 ひな祭り 

♫あかりをつけましょ ぼんぼりにぃ♫

花久の里 市役所 パンジーハウス ・・・さすが 人形の町 こうのす・・・

市内の至る所でひな祭りが開催されています。

本校でもひな祭りができないかなと、自宅から持ってきてみました。強風の中、運び入れて、職員みんなで飾り付けました。小さい頃の思い出を話しながらワイワイ・ガヤガヤ。ALTのエボニーにとっては初めてのひな祭りです。

 

令和6年2月15日(木)3年生 家庭科 フェルト絵本ができたよ。

 3年生の技術家庭科では、保育の分野に入り、幼児が触って楽しめ、学びの種を植えられるような「フェルト絵本」を作製していました。いよいよ授業も終盤に入り、素敵な作品が仕上がりました。

 絵本なのでストーリーがあるので、全部お見せしたいところですが、その一部をお届けします。

 心がホッと温まる作品ばかりです。きっと小さい頃に絵本を読んでもらってきたのだろうなぁと感じました。

令和6年1月23日(火)2学年 上野浅草校外学習 🐼🐼🐼

 調べ学習をしっかり行い、準備万端でいざ、出発。北鴻巣駅を出発して、上野公園で解散して、班別行動となりました。お天気にも恵まれ、最高の一日となりました。帰ってきた先生方が口々に、「本当にルールだけでなく、公衆マナーもしっかり守って、みんなで楽しもうという思いが行動にみられて、今までで一番、安心してみていられる校外学習でしたよ。」と。取組を通して、また一つ、成長を遂げた2年生集団です。

 【感想から】

 今回の校外学習ではスローガンや班での学習テーマなど、(事前に)いくことの意義を考えて、(当日)行って答え合わせが出来たと思います。

 上野動物園では、日本や海外にいる動物を間近で見られました。浅草では、雷門の大きさに驚きました。画面越しで観ていたものと全く違う迫力でした。仲見世通りでは日本の古くからの街並みや、歴史を感じることが出来ました。雷門から浅草寺までの道では日本の代表的ないろいろなものを見て、買って楽しむことが出来るので、多くの観光客が来るのだと思いました。

令和6年1月15日(月)1年生スキー教室2日目② 講習3→雪上レク大会 1組A班優勝 みんな元気です

 午後の講習も誰ひとり休むことなく実施できました。雪が降っている中でしたが、楽しそうに滑っている姿が見られました。

 講習の後は雪上レク大会。そりリレー。3人組で押したり引いたり転がったり・・・とても楽しい時間となりました。接戦の結果、1組Aチームが勝ちました。

 冷えた身体をお風呂で温めて、美味しい夕食をペロリ。

 係別会議・部屋会議を終えて、お部屋でトランプしたり、テレビ観たり、ウトウトしたり・・・充実した1日が終わっていきます。

 

令和6年1月15日(月)1年生スキー教室2日目①講習 順調に進んでみんなリフトに乗ってGO

 今日は昨日とうってかわって雪。志賀高原は-4度の朝を迎えました。

 1年生、参加者全員が講習②に臨めました。上級・中級は一ノ瀬ゲレンデを縦横無尽に滑っています。

初心者も午前中、全員リフトに乗ってボーゲンらしき技術を身につけ降りてきました。昨日からの降雪で、ゲレンデに新設もある中ですが「頑張れー」「やればできるぞぉ」と声を掛け合って頑張っています。

 昼食のカレーもおかわりに並ぶなど、エネルギーの充填もすんで、講習③に全員出発するところです。

 いってきまぁす。

 

 

令和6年1月14日(日)スキー教室1日目② 大盛り上がりのレク大会 

 講習の後、お風呂で温まり、夕食はみんなペロリと平らげて、エネルギーを充電したところで、レク大会が開催されました。この日のためにずーっと練習を続けてきたグループ発表や先生達のあるあるモノマネ、そしてビンゴ大会。

 会場中、笑い声と熱気に包まれ、楽しい時間となりました。

 その後、一日の活動を振り返り、明日の活動を更に充実したものにするために意見を出し合う係別会議が行われ、部屋会議、就寝準備となります。全員が一丸となってスキー教室を成功させようと頑張っている姿が見られる良い一日でした。

令和6年1月10日(水)第3回避難訓練。川里分署から消防士さんをお呼びして消火訓練。

 1月1日に能登半島地震が起こり、たくさんの皆さんが被災され、今も行方不明者の捜索が続いています。

 そんな中、本校でも第3回の避難訓練をおこないました。今回は、川里分署からの事前のご指導を受けて、「避難時は、校庭に出てからも走らない。」こととしました。無言では、避難できるのですが、やはり、外階段で走ってしまった人もいました。ほぼ、早歩きで全員が避難・人員点呼完了するまで、3分30秒。走っていた頃とタイムが変わりませんでした。落ち着いて避難し、誰ひとりパニックにならないことが大切だということも聞きました。

 消火訓練では、代表者が指導を受けて、実際に消化器を使って役割を決めて行いました。非常にためになる訓練でした。

 いざという時は、とにかく状況に応じて、臨機応変に落ち着いて行動すること。とにかくいのちを守りましょう。

令和6年1月9日(火)集大成の3学期、始業。今を大切にする。

 年頭の挨拶に代えて、令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震とその関連の事故によって犠牲になられたすべての方々にお悔やみを申し上げます。被災者の方々に心よりお見舞い申し上げ、被災地の皆様の安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

  3学期の始業式は全員での黙祷からでした。

 新しい年の幕開けは、地震や航空機が燃えている映像で始まりました。これから復興や二度と同じ事故が起きないようにする調査など未来に向けて、人間は力を合わせていかなくてはなりません。未来は予測不能であることを改めて感じたのではないでしょうか。そして、こういった事態に対応出来る力が求められてくるのが、君たちが生きる未来です。

 とにかく皆さんに「今を生きる」ことを大事にしてほしいとおもいます。明日何が起きても後悔のない毎日。明日からやろうでは間に合わないことがあるのです。今を大切にしましょう。心と体を鍛えることと、勉強して知力をつけることに全力で取り組み、未来を生き抜いていきましょう。

 さぁ、今日からまとめの3学期がスタートします。

 14日からは1年生はスキー教室。実行委員を中心に自分たちの手で集団としての成長の成果を確かめる3日間にしてください。中学生としての集団として何ができるようになっているのか、先輩たちのいない時間・空間でみなさんの力を試して成功させて帰ってきてほしいと思います。

 2年生は、校外学習でその力を確認してください。2学期に3年生から学校の中心としてのバトンを受け継ぎ、本当に頑張ってきていると思います。23日の校外学習では、自分たちの集団の力を確認してください。3月の三送会の企画・運営を通して、この川里中の伝統を安心して任せられる学年であることを示してほしいと思っています。

 そして、3年生。みなさんにとっては、この1年のまとめではなく義務教育9年間の集大成となる結果が求められます。明日の南部テスト、22日からは私立高校入試が始まります。2月に入ると、出願、そして県公立高校の学力検査、適性検査・面接となります。自分がやりたいこと、将来の夢を実現させるべく自分を成長させてくれる場所を自分で決めてください。体調管理には十分気をつけ、日々の生活リズムを大切に、今まで努力したことを自信としてがんばってほしいと思います。3月にその努力の結果である入学候補者発表まで緊張は続きます。

 そして、学校最大の行事、3月15日が卒業式です。この日にすがすがしい気持ちで巣立ち、また送れるように、3学期の一日一日を大切に今を精一杯生きていきましょう。

 

令和5年12月22日(金)2学期 終業式 おわる・・・

 今日で、一番長い学期である2学期が終わります。みなさんにとって、2学期は充実していましたか。

 35度を超える灼熱のなか、クラスのために一生懸命頑張った体育祭。はじめてのフルバージョンでの合唱コンクール。大きな行事を経て、学校の運営の中心は3年生から2年生へバトンタッチされました。新人戦、川里フェスティバル・・・日々、めまぐるしく過ごすなかで、成長を遂げる川里中を実感しています。

 コロナ禍のために世界中で停止してしまった集団生活やボランランティア活動。どうやって再開していけば良いのか、未だに本調子にならない学校はたくさんあると思いますが、川里中は3年生のおかげで、スムースに学校のあるべき形に戻ることが出来ました。ひとりではできないことだけれど、みんなで乗り越えて、その喜びをエネルギーにする。そんな集団の良い循環を戻してくれたのは他ならない3年生集団のおかげだと思っています。本当にありがとう。

 そんな3年生は年が明けると多くが受験本番を迎えます。クリスマス、お正月でひと時のリラックスタイムを楽しむのもいいと思います。ただ、くれぐれも体調を崩さぬよう過ごしてください。そして全員の努力が成功に結びつくことを祈っています。

 さて、いま「成功」という言葉を使いました。では、「成功すること」の反対語は何でしょう?「失敗する」でしょうか?間違いではないのですが、少し考え方を変えましょう。「成功すること」の反対語は、「挑戦しないこと」「行動しないこと」だと思います。

ただ、何を目標と決めても、「挑戦」や「行動」が伴わなければどこにも到達しませんよね?大切なのはそこなのです。

一歩一歩でいいので挑戦、行動をし続けてください。

勉強するって決して、全員にとって楽しいことだとは思っていま

せん。ましてや学校でワイワイ受けている授業ではなく、家庭での自主勉強は辛い人も多いようです。

あんなに行事では力を抜かず100パーセント頑張っている3年生も、校長面接で「どのくらい勉強頑張っていますか?パーセンテージで答えてください。」と聞くと、80パーセントを超えた人はたった2人。40~65パーセントが大多数でした。

いつやるの?今でしょ?という言葉はその通りで、今、頑張れるかどうかが人生の分かれ道かもしれません。集団でつけた力を、自分の人生を切り開く力に変えて、今、取り組んでほしいです。

「成功」や「失敗」が重要なのではなく、「やるか、やらないか」の方が重要です。

毎日、私が通勤してくる道の端にボクシングジムがあるのですが、そこに大きく書いてある言葉があって、いつも納得して学校に来ています。

努力すれば必ず成功するとは限らないが、成功したものは必ず努力している。

今年度の冬休みは、16日間です。健康で、事件・事故に巻き込まれることなく、有意義な冬休みにしてください。

また、元気な姿で、1月9日、会えるのを楽しみにしています。

令和5年12月14日(木)卒業生から学ぶ会(2年生)行われる

 県立不動岡高校では、2年次に「総合的な探究の時間に係るフィールドワーク」として、地域課題の研究を実施しています。自分たちの生活する地域の課題をグループで見つけ、その解決方法について高校生の立場で出来ることや提言を行っていくというものです。

 そのなかで本校の卒業生3名と、鴻巣地区の他校の卒業生2名が、中学生特に本校の中学生の学習や進路意識について課題があると感じて、研究をすすめていました。

 まずはアンケートから実態を分析し、学習方法の課題を感じ、夏休みの補習にも参加して、個々の課題解決からと取り組んでくれました。しかし、研究発表の中にもありましたが、補習で「わからないところがあったら、教えるよ。」という声がけに、「大丈夫です。」という答えが多いということがわかりました。「分かるようになりたい」と思いや「何のために勉強するのか」や「目標設定」など、穏やかななかで生活していることで、競争意識や目的意識が低いのではないかという課題にたどり着き、上級学校進学のために何を今するべきかなど進路意識の啓発と勉強のモチベーションについて講演することになって、当日を迎えました。

 スライド90枚を使って、いろいろな高校生の生活や中学時代の勉強方法やモチベーションの上げ方など上手にプレゼンテーションしてくれました。そのあと質問タイムもあり、中学生の目が釘付けになっていることが分かりました。

【感想から・・・】

◆自分は勉強に対する意欲があまりなかったけれど、皆さんのお話を聞いて、「今、頑張らなくちゃ」という気持ちになりました。すごく貴重な話が聞けました。目標ができたので、頑張りたいです。

◆今日の話を聞いて、勉強方法やモチベーションなど参考に出来ることがたくさんあるなと思いました。効率の良い勉強方法のヒントをいただきました。本当に良かったです。

たくさんのお話からそれぞれ何を受け取れたかな?卒業生の川里中生への温かなプレゼントを胸に頑張っていきましょう。

令和5年12月9日(土)鴻巣市長杯 女子バスケットボール部 準優勝

 この日、鴻巣市内中学校の7チームで市長杯が本校を会場に行われました。決勝で惜しくも鴻巣中学校に負けてしまいましたが、準優勝という結果を残すことが出来ました。おめでとう。

 冬の間は、練習時間が非常に短いのですが、いかに時間を有効に使って、技術に結びつく練習ができるか、チームを作ることができるか・・・冬来たりなば、春遠からじ・・・本番の学校総合大会を目指して、頑張ってほしいと思います。(試合の写真は、新人班大会の様子です。)

令和5年12月7日(木)2年生 保護者会で学習発表

 2年生は、今年度、校外学習で上野・浅草周辺で班別行動を行います。その事前学習の集大成として、班別発表会を各学級で行いました。どの班もパワーポイント等を駆使したり、クイズ形式で興味を惹いたり、凝った動画を作成したりと、自分たちが学習するだけでなく、観ているものを飽きさせない工夫を凝らしていました。そのなかで、一番分かりやすく、伝えられた情報が多かった各クラスの選りすぐりの1班が保護者会で学習成果を発表しました。

 保護者の皆様にこの2年生のみんなで楽しく学んでいこうとする雰囲気を感じ取っていただけたのではないでしょうか。プレゼンテーションは、自己満足で終わってはいけない。それを観る相手に伝わって、楽しんでいただけるかどうか・・・パワーポイントの優秀作品は、鴻巣市のデジタル作品展に出品しようと思いますが、このときの雰囲気を伝えられないのが残念です。ICTを上手に表現の一部として使いこなす生徒達に脱帽です。