令和5年12月14日(木)卒業生から学ぶ会(2年生)行われる

 県立不動岡高校では、2年次に「総合的な探究の時間に係るフィールドワーク」として、地域課題の研究を実施しています。自分たちの生活する地域の課題をグループで見つけ、その解決方法について高校生の立場で出来ることや提言を行っていくというものです。

 そのなかで本校の卒業生3名と、鴻巣地区の他校の卒業生2名が、中学生特に本校の中学生の学習や進路意識について課題があると感じて、研究をすすめていました。

 まずはアンケートから実態を分析し、学習方法の課題を感じ、夏休みの補習にも参加して、個々の課題解決からと取り組んでくれました。しかし、研究発表の中にもありましたが、補習で「わからないところがあったら、教えるよ。」という声がけに、「大丈夫です。」という答えが多いということがわかりました。「分かるようになりたい」と思いや「何のために勉強するのか」や「目標設定」など、穏やかななかで生活していることで、競争意識や目的意識が低いのではないかという課題にたどり着き、上級学校進学のために何を今するべきかなど進路意識の啓発と勉強のモチベーションについて講演することになって、当日を迎えました。

 スライド90枚を使って、いろいろな高校生の生活や中学時代の勉強方法やモチベーションの上げ方など上手にプレゼンテーションしてくれました。そのあと質問タイムもあり、中学生の目が釘付けになっていることが分かりました。

【感想から・・・】

◆自分は勉強に対する意欲があまりなかったけれど、皆さんのお話を聞いて、「今、頑張らなくちゃ」という気持ちになりました。すごく貴重な話が聞けました。目標ができたので、頑張りたいです。

◆今日の話を聞いて、勉強方法やモチベーションなど参考に出来ることがたくさんあるなと思いました。効率の良い勉強方法のヒントをいただきました。本当に良かったです。

たくさんのお話からそれぞれ何を受け取れたかな?卒業生の川里中生への温かなプレゼントを胸に頑張っていきましょう。