令和5年7月20日(木)終業式 代表生徒の言葉から・・・

 前回のブログでお伝えしたとおり、終業式で各学年代表がしっかりとした代表生徒の言葉を述べてくれました。その一つをご紹介します。1年生代表の言葉です。

 中学生になって、生活が変わり、戸惑うことも多かったと思いますが、その中で「自立」について考え、自分を鼓舞しながら頑張って成長しようとする姿が伝わります。

 【原稿から】 「1学期を振り返って」 1年代表 

 中学生になって、先を見通し自分たちで考えて行動しなければならない学校生活に、入学して2~3週間の頃、僕は戸惑っていました。

 しかしそんな中、先生方や先輩方がフォローしてくださったおかげで、部活動や委員会、週番点検などを不安なく行うことができました。

 突然ですが、皆さんは「ドラえもん」という国民的アニメを知っていますか。おそらくほとんどの人が観たことがある、もしくは耳にしたことがあると思います。そんなドラえもんが言ったある一つの言葉をもとに、一学期、僕は生活しました。こんな言葉です。「大人ってかわいそうだな。辛いことがあっても、甘えられる人がいないんだから。」目標としては、この甘えられる人がいないという人間に早くなりたいとおもいます。なぜなら、甘える人がいないことと言うのは自立していると言うことだと思うからです。中学校生活の中では、辛いことがあったときに、(甘えず、自分で)立ち直れる方法を探す。これが僕の一学期でした。

 その例としてあったのが、初めての定期テストでした。この定期テストで、結果がよくても悪くても、終わったことはいつまでも気にせず、次に向けて努力する方に切り替えていく方法を見つけることができました。成長できたことの一つです。

 また、7月には校外学習があり、学級や学年のみんなと協力しながらオリエンテーリングをしました。取組を通じて、仲間との絆も深まり、学年全体として大きく成長できました。これからも一人一人が責任を持って行動できるような学年にしていきたいと思います。

 2学期も定期テストや体育祭・合唱コンクールなどと言った大きな行事があるので、それぞれに全力で向き合い、一学期に培ったことを生かして、悔いの残らないように生活したいと思います。