令和6年12月24日(火)2学期 終業式を迎える
今日で、一番長い学期である2学期が終わります。
35度を超える灼熱のなか、クラスのために一生懸命頑張った体育祭。それぞれのクラスの良さが光った合唱コンクール。大きな行事を経て、学校の運営の中心は3年生から2年生へバトンタッチされました。地域の皆さんも沸いた新人戦、80人のボランティアで作った川里フェスティバル・・・日々、めまぐるしく過ごすなかで、成長を遂げる川里中を実感しています。
そんな2学期も今日で終業、同時に今年も残すところ後1週間となりました。皆さんは「新年を迎える心構えができていますか。」心構えができているということは「今年1年間の自分の行動、言動、様々な出来事を振り返り、反省や課題が整理できているということ。その1年間の反省を糧に、新年の明確な目標を定め、立てた目標をやりきる覚悟を決めること、これが心構えです。その覚悟を決めるのは自分の心です。今年もこの時期を乗り越えて、覚悟を決めて新年を迎えたいと思っています。この寒い冬、厳しい冬をどう過ごし、どう乗り越えるかで春の訪れ方は大きく変わってきます。自分の人生は自分が決めて歩むべきもので、人に決められるものではないはずです。人それぞれ目指している夢や目標も違えば、課題も異なるはずです。もちろん取組む内容も解決策にも違いがでてきます。だからこそ、皆さんには主体的に取り組むことを大切にしてほしいと思っています。次に課題と課題が複雑に絡み合い、新たな課題を生むなど、次に何が起こるかが予想し難い社会を迎えています。課題を調整する力、柔軟な適応力、そして何よりも課題に対して誠実に向き合える心を育み続けることを願っています。
3年生は年が明けると受験本番を迎えます。もう言い訳はできません。自分の100%の頑張りを発揮できるのは今なのではないでしょうか。努力して自分の人生を切り開いていくと、人生の幸福度や傾斜が変わって見える景色が違うのかなと思います。
今年度の冬休みは、14日間です。健康で、事件・事故に巻き込まれることなく、有意義な冬休みにしてください。また、元気な姿で、1月8日、またこうしてみなさんと会えるのを楽しみにしています。