令和6年12月4日(水)薬物乱用防止教室、行われる

警察OB薬物捜査官 薬物乱用防止指導員の花田憲博(はなだ のりひろ)先生にお越しいただき、体育館で薬物乱用防止教室を開きました。

薬物が恐ろしいのは、それとはわからない形で近づいてきて、知らないうちに乱用することになり、気が付いたときには、自分ひとりの力では、どうにもならなくなってしまうというところです。たとえ何らかの形で薬物が近づいてきたとしても、正しい知識を持っていれば、みなさんが薬物乱用の罠に、はまることもなくなるのではないかと思います。

  昔は社会に出ると、様々な悪の誘惑があります。などと、中学生には関係のないことだったものが、SNSの普及などの弊害で、手に届く場所に潜んでいるようになりました。今回たくさんのお話をいただきました。

 【生徒謝辞より】

本日はありがとうございました。私は今まで薬物は自分の周りにはない、遠いものだと思っていましたが、ものすごく近くに迫ってきている危険なものなんだと気づくことができました。

また、薬物は脳に害を与えるだけでなく全身に影響を及ぼすものなのだと知り、恐怖を感じました。すすめられたときに断れるか、断れないかという自分自身の判断でこれからの人生が変わってしまうので、勇気をもって断ることが大切だと思いました。これからつらいことがあっても周りの人に相談して薬物など危険なものににげないようにします。