令和6年11月7日(木)鴻巣市教育研究実践発表大会 学校課題研究 本発表 行われる
鴻巣市教育委員会と鴻巣市教育研究会では、年に3-4校に研究を委嘱してその成果を教育研究実践発表大会という形で市内の全員の先生方に参観いただき研修の機会として指導力向上や学校の教育力向上に生かすという取組を行っています。本校は5-6年度で「いきいきと主体的に活動する生徒の育成」を研究主題として、学習指導の研究に取り組んできました。
この日は教育委員会や教育研究会、市内の校長会からたくさんのご来賓を迎え、市内他校の70名の先生方、オンラインでつないだ市内の先生方に参加していただき、2年間の研究の集大成となる授業研究会を行いました。
研究全体について鴻巣市教育委員会学務課の伊藤一途先生から
英語科のご指導を東京家政大学 太田洋先生
音楽科のご指導を東邦音楽大学 藤川英子先生
保健体育科のご指導を県教育局南部教育事務所 熊田大樹先生
数学科のご指導を鴻巣中学校 榎本泰先生にいただき、勉強させていただきました。
生徒が「いきいきする」のはどんな時なのだろう。それは・・・「わかった」「できた」が実感できる瞬間や自分の意見がわいてきてそれが相手に伝わった瞬間なのではないか。そんな瞬間を授業の中で作るための指導とは何なのかと模索し研究しました。
中学校では教科の特性が強く、学習指導研究に一丸となって取り組むことは難しいと感じていましたが、ご指導の機会をいただきながら委嘱研究に取り組むことで、生徒の学力にも結果が出始め、教職員も含め学校が活気づいたことを実感しています。
本教育研究実践発表大会を通じて、参会された先生方が少しでもヒントを得ていただき、のすっ子の学力向上の一助になっていたらいいなぁと思います。