お知らせ

川里中学校 PTA会則を改定いたしました

 子供達のたくさんの活動を支えてくださっているのは、地域やPTAの皆様なのですが、その組織運営は全国の多くの学校で課題となっているようです。子供達の支援をしたいとお話があっても、その中心となって・・・となると、お仕事や子育て、療養、介護などとのバランスが取れるのかどうか不安になりますね。私自身も保育園・小学校・中学校とPTA役員を頼まれたことも、くじ引きで当たったこともありました。終わってみれば、先生方や他の保護者のみなさんと関わるチャンスとなって、人の輪が広がって良かったと思えますが、就任当初は不安しかありませんでした。

 昨今の状況を鑑み、令和6年3月にPTA会則を改定いたしました。ご参照下さい。

PTA会則.pdf

主な改正点・・・

◆地区役員の廃止→学級役員から執行部理事の選出へ

今年度まで屈巣8名、共和5名、広田10名の地区役員をお願いしています。地区役員は地区での相談や学校のバザーの集荷をしていた歴史がありました。しかし、生徒減少と在籍生徒居住地の変化により「地区」というくくりが掌握しづらくなっていました。既に2名しか生徒がいない地区もありました。だからといって地区を広げれば、把握もできず、また、個人情報の取扱もあるので、集まろうとしても連絡が取れない家庭も増えて、地区役員決め自体が非常に時間もストレスもかかる仕事になっていました。

また、コロナ禍前は盛大に川里中学校バザーを体育館で開催し、地域の皆様からご寄付いただいたものを販売し大きな収益を得て、学校の教育活動に使用させていただいていました。アフターコロナでどう再開するかを検討して、地域・保護者・教職員に過度な負担のかからない方法として、令和5年度は保護者の皆様の持ち込みによる寄贈品の販売を川里フェスティバルで川里中バザーとして行うことにしました。バザーや親子除草、花植など役員以外のボランティアの皆様にもお手伝いいただけるようにも変化してきました。

また、今後は川里義務教育学校の設立も計画されており、地区というくくりを廃止する時期なのではないかと判断して、PTA理事会で「令和6年度の地区理事廃止」について決定したところです。

では、役員や会長などの執行部はどのように組織するかについて、説明いたします。

①  地区を問わない学級役員各クラス3名の選出。

②  各クラス3名の学級役員のうち1名を執行部理事に選出。

③  執行部の中で、副会長4名、会計2名を決め、活動の中心となっていただく。

④  会の継続性の観点から1,2年生の執行部4人のうち、1名が次年度の会長となる。

◆自転車保険の団体加入の中止

→PTA会費の値下げについて

現行 4,800円→ 令和6年度 3,000円 (▲1,800円)

川里中学校PTAでは、安全互助会の団体傷害保険に団体として加入しておりました。しかし、自転車保険には既に家庭で加入している事が多く、返金対応が増えていました。また、基本プランの保険料が値上がりしており、重複して加入しておくには負担が大きいということで、今年度より学校一斉の加入を中止し、その分の会費を減額いたします。

自転車やタブレット等の個人賠償責任保険は、ご家庭で加入の他の保険の適用範囲をご確認の上、各自で加入してください。なお別添で配布いたしますPTA安全互助会の団体傷害保険各種には団体割引が適用されます。